いよいよ明日、全日本シクロクロスが行われます。
今日は夕方、選手会議が行われました。
その中では選手に向けての注意事項やコースについての説明、質疑応答などがあり、さらにピットの抽選が行われました。
ピットはいつものクロスとは違い、区画が区切られ、場所が指定されます。
16区画に分けられたピットはそれぞれの区画が最大選手5人まで使うもの。
当然端から端までが長いため、場所によって条件が少しずつ異なってきます。
洗車する場所までの距離や、進入までの距離。
選手たちはあらゆる条件、状況を考え、さらに同じチームなどで同じ区画に入ることで作業を効率よくしたり、様々なことを考えてピットを選択します。
抽選の順番は、セレクションシリーズの途中経過などにもとづいて指定され、順番に「ここ!」と指定していくのです。
ちなみに、現在8連覇中、9連覇のかかるブリヂストンアンカー辻浦圭一選手のピットはピットエリアの琵琶湖側の一番端。
その同じ区画には竹之内悠選手も入ったようです。
その隣には現在のセレクションリーダー丸山選手、さらにその隣にはシマノの3人(畑中、村上、野寺)も陣取りました。
ピットでの作業は今回とても激しくなる可能性もささやかれています。
砂の状態によっては、毎回バイク交換する選手も出てくるかも?というのです。
クルーの動き、選手の思い、状況、さまざまなものが交錯するピット。
ピットエリアの中には認められたクルーしか入れませんが、コースサイドから是非そんな様子もご覧ください!