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2024-2025シーズンの日程は、
2024年7月ごろまでに発表します。

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☆丹波 コースレポ★

こんばんは、本日コース設営に行ってました〜しゅうへいです!
簡単ではありますが明日の丹波コースレポをお届け致します

明日のコース、コースレイアウトは基本的に昨年と同じ。
昨年の丹波で皆さんを苦しませた名物の直角カーブからの激登りも健在です!

大きな変更点は、スタート&ゴールの場所が駐車場に近い場所に移動になりました。

昨年の第一コーナーが今年のスタート&召集地点になります。
ということは、スタートから一気に上り坂(舗装路)が続きます。

スタート直後の登り舗装路。遠くにかすかにみえる黄色パイロンが
左に入る第一コーナーとなります。
ちなみにこの第一コーナーの少し手前がゴール地点です。



登りのホームストレートでがっつり足を使って
1コーナーから松林の砂利登りを通過。

そこから 今回の変更点その2
竹ざさ林の中へ突入していきます。(距離はそんなに長くありません)



ここの要注意ポイントは
竹ざさの入り口!大きく横切る排水溝。
砂利でのグリップ優先、低空気圧の選手は要注意ください!



笹セクション、コースは広めに設定していますので
追い抜き可能。しかし笹は深く足元が全く見えません。
爆弾を踏まないように要注意!


笹を超えてコース奥のセクションに入っていきます。
明日は風が吹かなければいいのですが。。。
吹きっさらしのこのあたりは、日中でも地面が凍った場所もチラホラ

コース最奥部登りの果てに待ち構えている階段セクション。
ちなみにコーステープが階段ギリギリに貼っているので
担ぐしか方法はありません。。。

階段を超えても息をつく暇もありません。
固い大つぶの石がコロコロの下りセクションへ
鋭い角度で落ち込んだ左コーナー

そして魔の右コーナーへ。スピードが乗った後、
少し逆バンク気味の難しいこの右コーナー。突っ込み過ぎは油断禁物。
レポ中にも設営に参加した選手が真っ先にコースアウトするのを目撃してしまいました。

ほっと一息、池のほとりに到着。
ここからつづら登りでピット横まで駆け上ります。

木の間をするっと抜ける
昨年のショートカットコースが今年はメインコースとしてデビューしました。
ここを這い上がらないとピット横へはいけません。
(外には排水溝があるので勢いあまると落ちます)


ピット横を抜け、ぐっと登りに耐え再び台地の上にあがってきました。
ここからこのゆらゆらした下りを抜け
コース名物「激坂」へ接近していきます。
(コースサイドには排水溝が口を空けておりますご注意を!)

やってまいりました!コース名物激登り
もはやこのセクションについては説明不要でしょう。

ここの難しさは フカフカの砂利の激下りでフルブレーキでスピードを殺すこと。
そしてなんとかバランスを取りつつ
勢いを落とさずに鋭角な右コーナーを回り
反り立つのぼりへ向わないといけません


激坂、真ん中には意地悪な排水溝が横断しています。
フラフラしながら登りつつこの排水溝をうまく超えられるか
腕の見せ所であります。

ここからハイスピードのくだりを回ってコーススタート地点へ戻り
ワンラップ完了 コース長2.2キロ。

コース全般に砂利と舗装路のハイスピードコース。
砂利でのグリップを稼ぎたいところ。そのためにタイヤのエア圧を極力下げたいところですが
コースの要所要所には、段差、溝が点在していますので
選手としてはとっても悩みどころかも知れません。

明日は雪か?との憶測が飛んでおりますが
なんせなんせ寒いことは間違いありません。
皆様、防寒対策を十分に!素晴らしいハイスピードコースをお楽しみください!

©一般社団法人 京都車連