「砂地獄」と称されるマイアミもすっかり関西クロスではおなじみのコースとなりましたが、今回は前日(つまり本日)一日ずっと降り続いた雨を、砂が、土が、すっかり吸っているので、明日1日かかっても(よっぽど晴れれば別でしょうが)それほど乾いた状態にはならないのではないかと思われます。
コースはスタートから最初の1周はいわゆるスタートループの形でショートカットし、コース後半から回ってくるので、砂浜後半から松林方面へ向かい、コントロールラインへ向かいます。
2週目からはフルに回りますが、およそ距離は1周2.5kmの模様(訂正しました)。
序盤から砂浜に下りるまでは路面も締まっていて直線ベースなので休むことの出来ない踏み踏み状態で砂浜へ向かうことになるでしょうが、ここでの余裕のあるうちの位置取り争いが激しくなるのでは、という感じになるのかな、と思います。
★比較的締まった路面をまっすぐに続く、そんな直線が続きます。
折り返して砂浜へ向かうところは一段高さが下がります。
ライン取りによって路面状況が違いますので試走されていたみなさんはそれぞれ他の選手のラインが気になるようでした。
ここからは砂地獄区間になりますが、比較的ここもまっすぐに湖岸をいく形になり、深いけれど湿っているパワーのいる砂浜セクションは状況を確かめるように走る、歩く、選手の試走が続いていました。
★砂の状態など。写真は選手の来るほうを向いて撮っているので進行方向に対して逆から狙っています。
ピットは砂浜を出て松林との間にあるので、砂浜を出た時と、松林を抜けた時の2回通過することになります。
松林区間も比較的シンプルに作られた直線とコーナーのメリハリのあるレイアウトなだけにコーナーでのテクニックで差が開くかも?
松林区間の終わりにシケイン設置。
このあたりの路面がかなり今日の時点ではぬかるんでいて水溜り(プチ池)の状態になっているところも。
スタートループ以降はコントロールライン通過後はすぐにクランク状に進みますのでいつもどおりですが確認をしておいてくださいね。
コースには横断箇所が設けられていますが、観戦のみなさんは砂浜と松林を行き来されることもあるかと思います。
でも、特に松林はコースが行ったり来たりになり、うっかりコース内に入ってしまうこともありますので、コース内に入らないようにご注意ください。
特にシケイン周辺はコーステープで仕切られた左右両方がコースというところもありますのでよろしくお願いいたします。
明日の天気が気になるところですが、熱い戦いになりそうなので楽しみです(^^)
(by ひとりだけどえらい遅れてクロスシーズンイン、な、がらぱでした)