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2024-2025シーズンの日程は、
2024年7月ごろまでに発表します。

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2011−12シクロクロス全日本選手権・コース情報

いよいよ明日、12月11日は全日本!
ということで、前日の今日は、コース設営、試走、受付、ライセンスコントロール、ミーティングなどが行われています。

決戦の舞台、マキノのコースの雰囲気を一足先にみなさんにお届けします。斜面を利用したコースは折り返しをうまく利用した2.6kmのコース。
途中、中盤には階段が2箇所。
後半にはシケインも設置されています。

まずはコースマップ
一部ピンクのラインになっているところは、事前の想定コースから今日レイアウトが変更になったところです。ほぼ、こんな感じになっています。


スタートはいつものマキノよりももっと下からになります。
待機エリアからジュニア、女子はスタート6分前、男子はスタート10分前にコールアップが始まります。


フィニッシュ地点からすぐ右へ折れ、大きくS字に走ってピット横を通過。そして左手のほうから丘への登っていきます。
ここでまず長めの1つめの階段。そしてもう1箇所、もう少し行ったところに二つ目の階段があります。傾斜のやや強いステップアップの上り、コーナーの深いところなど、メリハリのある部分でもありますので、ちょっとしたライン取りにも神経を使って試走する選手の姿が見られました。

丘の右手から降りていくところはキャンバー。
一部軽く降りて上り返すところが逆バンクになるため、上り返しでのバイクの角度によってはペダルをかいてしまう人も。
ここは見所になるのでは、と思われます。


ぐるりと大きくS字を描きながらピットを通過。路面のよい草地を行きます。
フィニッシュへ行く直線の横をスラローム状に下って選手の駐車場のすぐ横へ。
ここも応援スポットになりそう。
そこから駐車場をぐるりと回りこむ形でシケインを越え、最終コーナー、そしてフィニッシュへの直線です。


路面は途中ややぬるりとした土のところがあるものの、基本的には草地の良好な路面が続きます。スピードはあがるだろうと思われますが、途中途中の階段やキャンバーなどへ入る前の位置取りなど、スタートから気の抜けない、休みどころのない走行が要求されそうです。

コースのラインは何気ないコーナーの連続のように見えますが、何気ないように見えるからこそ、シビアなライン取り、コーナリングのテクニックで思わぬ差がつくことになるかもしれない場所。
力だけではなく、しなやかさが必要なコースと言えるのではと感じられました。


だいたいコースを走ったときの順番になるように、写真を撮っていますので、雰囲気を少し。

















(byがらぱ)

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