今シーズンの関西シクロクロスも残すところあと2戦。
楽しみ!という声の多い堺のコース情報をお届けします。
コースは1周2.2km。
ただし、スタートの周のみ、砂セクションをショートカットして回避するため(コースマップで点線になっているAとBの手前をつなぐ箇所です)この最初の1周のみ2kmとなります。
スタート地点からの直線ですぐにピットがあり、そのあと(2周目以降)横断箇所を越えていわゆる「砂セクション」に入ります。
ざっくざっというかポフポフというか、砂が耕されているというか、という区間。
ここを行って帰って行って帰って、と、丁寧にというか、しつこく走りますが、今日、前日の試走時間あたりから強くなった雨が恵みの雨となるか・・・?水を吸って締まってきているのでは・・・という感じにも見えました。
砂区間を過ぎて横断箇所を越えるとだだっぴろい見渡す限りのほぼフラットな「ひろば」をこれまた縦横無尽に何本もコーステープが広がります。
とにかく、行って帰って、の多いレイアウトになっていますので、コースサイドで応援される方はご注意ください!横断される際も、横断箇所を必ず使っていただきますように(つまり、コーステープをまたいでの横断はしないでください、ということです)お願いします!
砂区間を越えてすぐのこのひろばゾーンで最初に待ち受けるのが、3つのステップ。
配置もじっくり考えられた感じです。
ステップを越えて松林へ向かうかと思うと折り返し、また向かうかと思うと折り返し、ピットへ。ピットを越えてすぐにまたステップが2つ設置されています。
そしてようやく松林区間へ。
比較的あっさりと松林を通り抜けるような感じではありますが、下には根っこ、上には枝、と注意を怠るとタイヤと取られるか、頭をぶつけるか・・・という区間になりますので、慎重かつ丁寧に、ですね。
松林を抜けてもう一度ひろばゾーンへ。
まっすぐ進んだあと少し左へ振られたあとシケインが。
スピードのメリハリが求められる区間になりそうです。
そしてそのまま更に進んでちょっとした並木ゾーンへ。
木々の間を気持ちよく走っていくようなロケーションなのですが、結構根っこが露出していて、足元注意です。
さらにコーナーで枝が張り出していてイン側は頭を引っ込めないと大人は無理・・・なところも。
とにかく松林とこの並木ゾーンは頭上注意、足元注意です。
そしてもう一度、砂セクションへ。
行きの砂セクションと同じことですが、どれだけ今日の雨が影響するか、というところですね。
試走でラインがある程度締まったとしたら、そのほかのラインとの路面状況の差が出るのかも?
さて、どうなるでしょうか。
そして、駐車場に一番近いところをフィニッシュ地点に向かいますが、もう一度折り返し、そしてようやくフィニッシュ地点に向かうオレンジネットが見えてきて、1周完了、となります。
コントロールライン(フィニッシュ地点)過ぎてすぐに右方向へ折り返しますのでスピード注意です。
これがロングコース。
ミドルコース(CY、CM3、CL3で使用)は、松林のみキャンセルとなります。
ショートコース(キッズ)は、スタートして砂セクションに行かずに横断箇所A地点を越えてすぐに右方向へ折り返し、フィニッシュ方向に向かい、一旦折り返してフィニッシュへ。つまり、砂、ひろば、松林は使いません。フィニッシュまわりのみ、となります。
エントリーも昨年より増え、駐車場だけでなく、会場全体が混雑が予想されます。
応援のみなさんもぜひコースマップをご確認の上、安全に1日レースを楽しんでくださいね。
あと、会場はペットを連れてお入りになることができませんのでご注意ください。
それでは明日1日楽しみましょう〜♪