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2024-2025シーズンの日程は、
2024年7月ごろまでに発表します。

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最後まであきらめないスプリント勝負で横山航太が制する

ジャパンシクロクロスシリーズ(JCX)第7戦となった関西シクロクロス第8戦希望が丘は、全国から700人を超えるエントリーで会場は凄く賑わった。コースは長く関西シクロクロスで使用されてきたクラシックコースで、公園の山を使ったテクニカルコースとなっている。
70名が出走となったC1は有力選手が集結、序盤から飛び出した横山航太(シマノレーシング)と小坂光(宇都宮ブリッツエンシクロクロス)が後続を突き放し、後ろからはパンクと落車で順位を落とした山本和弘(弱虫ペダル シクロクロスチーム)が猛追する。横山と小坂はお互いに牽制するかのようにパックで周回を重ね、80%ルールにより遅れた選手はどんどん除外されていく。フィニッシュライン前に現れた二人は、小坂が勝利したと思い手を挙げようとしたものの、横山がハンドルを投げる気合いのスプリントで僅差で勝負を制した。3位は11秒まで詰めた山本となった。
CL1は宮内佐季子(Team CHAINRING)が連勝、久し振りに関西シクロクロスに出場した豊岡英子(パナソニックレディース)は怪我からの復帰で2位となった。CM1は藤井修(きゅうべえsports)が3勝目を挙げた。
またシクロクロス世界選手権に出場する選手の壮行会も開かれ、会場からカンパとエールが送られた。


C1結果 (11周)
1位 横山 航太(SHIMANO Racing)1時間1分52秒
2位 小坂 光(宇都宮ブリッツエンシクロクロス)1時間1分53秒
3位 山本 和弘(弱虫ペダル シクロクロスチーム)+11秒
4位 島田 真琴(シマノドリンキング)+02分24秒
5位 小坂 正則(スワコレーシングチーム)+02分30秒
6位 門田 基志(TEAM GIANT)+03分59秒
7位 松本 駿(TEAM SCOTT)+04分10秒
8位 合田 正之(cycleclub3UP)+04分15秒
9位 兼子 博昭(スワコレーシングチーム)+04分21秒
10位 濱 由嵩(SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM)+04分42秒

CL1(5周) 1位 宮内 佐季子(Team CHAINRING)36分33秒
2位 豊岡 英子(パナソニックレディース)+34秒
3位 武田 和佳(Team CHAINRING)+01分49秒
4位 坂口 楓華(パナソニックレディース)+02分22秒
5位 三浦 涼香(桜花学園)+02分33秒

CM1(6周) 1位 藤井 修(きゅうべえsports)41分21秒
2位 羽鳥 和重(cycleclub 3UP)+50秒
3位 中野 政彦(Team Speed)+01分07秒
4位 大河内 二郎(シルクロード)+01分08秒
5位 景山 昭宏((有)村上建具)+01分18秒

ジャパンシクロクロスシリーズ(JCX)第7戦となったC1がスタート

パックで勝負を続けた横山航太(シマノレーシング)と小坂光(宇都宮ブリッツエンシクロクロス)

パンクと落車で出遅れた山本和弘(弱虫ペダル シクロクロスチーム)

スプリント勝負で小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス)の隙をついた横山航太(シマノレーシング)

関西シクロクロスシリーズ戦で連勝を続ける宮内佐季子(Team CHAINRING)

怪我から復帰した豊岡英子(パナソニックレディース)も力走を魅せた

今季3勝目となった藤井修(きゅうべえsports)

世界選手権派遣選手への壮行会が行われ、カンパが手渡された

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