2022-2023シーズン
関西シクロクロスシリーズ終了のお礼
2023.3.4
一般社団法人京都車連
関西シクロクロス実行委員会
矢野淳
28年目となる2022-2023シーズンもあたたかな晴れの日が続き、シリーズ最終戦の桂川は春が来たかと思われる陽気でしたが、富田林ゆるクロスでは冷たい北風が吹き、シクロクロスらしい一日で終了いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響により全国的にスポーツ離れが懸念され、シクロクロス界だけでなく市民マラソンなども軒並み参加者を減らすなか、開幕当初は関西クロスも例外ではないと思わされましたが、広報担当者の頑張りもあり、後半戦は1日の参加人数で記録更新、参加者数はエントリーベースでUCI琵琶湖を含め今期8,023名と、コロナ前のレベルを上回るまでに回復しました。ご参加まことにありがとうございました。（2019-2020シーズンは7,839名）
また、今期も大会を楽しく盛り上げていただきました協賛各社の皆さま、シクロクロスレースにご理解ご協力いただきました開催会場や地域の皆さまにお礼申し上げます。
そして、前日の設営や当日早朝から駐車場整理などに携わっていただいた主管チームの皆さま、一日中休む間もなく競技を進行し正確なリザルトを迅速に出していただいた審判の皆さま、企画、コースづくり、広報、エントリー受付やスタートリストの仕込みなど、シリーズを支えてくれたたくさんのスタッフの皆様に、心から感謝いたします。
さて、今期は久しぶりに世界選手権へ日本選手団が派遣されました。関西ゆかりの若手選手たちが参戦し、厳しさを肌で感じたことかと思いますが、更なる飛躍と後に続く者たちのためにも、多くのことを学び、伝えてもらいたいと思います。
関西クロスは、これからも「安くて・美味しい・ファミレス」として、子どもからマスターズ、世界を目指す選手まで、あらゆる人々がシクロクロスを通じて、それぞれのスタイルでスポーツの感動や、楽しさを実現できる競技の場でありたいと思います。
そのためにも、皆さん選手の声を聴きながら、新たな挑戦を続けていきます。
来期も、レース会場でお待ちしております。
