関西シクロクロスのような市民レースには、老若男女、多種多様な選手が参加します。
あまりに実力差のある選手が同じレースを走ってしまうと、安全ではありませんし、面白くもありません。シクロクロスでは、なるべく実力の近い選手同士で競い合うことができるよう、性別や年齢を考慮したカテゴリーシステムを運用しています。
この記事で、2026-2027シーズンの関西シクロクロスで参加可能なカテゴリーについて、男子2004年生まれまで、生年月日ごとに解説いたします。
生年月日別カテゴリー早見表 - 男子2004年生まれまで

年齢は2027年末基準
秋にシーズンが始まるシクロクロスですが、UCI(国際自転車競技連合)の規定では、シーズン全体が翌年扱いとなります。つまり、シクロクロスの2026-2027シーズンの年齢規定は、ロードやMTBの2027シーズンと同じです。
そのため年齢は、2027.12.31-23:59時点での年齢を基準とします。「2027年中の誕生日での年齢」や「2027年中に達する年齢」と表現されることもありますが、意味はすべて同じです。大会当日の満年齢ではありません。
1993~2004年生まれの方は
生年月日が1993.1.1~2004.12.31の選手は、エリートカテゴリーのE1~E4に出走できます。
初参加と昇格・降格
AJOCC認定カテゴリーにより開催されているシクロクロス大会では、選手が自由に参加カテゴリーを選べるわけではありません。初参加の選手は、E4からのスタートとなります。
E4のレースで好成績を残すと「昇格」することができ、次回の大会では自動的にE3へのエントリーとなります。
一方で、昇格した翌シーズン以降、上位のカテゴリーでスタートし、充分な成績を残せなかった場合、さらに次のシーズンは下位のカテゴリーに「降格」となります。
このようにして、厳格に実力別のカテゴリー制度が運用されています。
~1992年生まれの方は
おおむね40歳以上の選手向けに、実力別マスターズカテゴリーも並行して運用されています。こちらも初参加の選手は、M3からのスタートとなります。
また、マスターズ年齢であっても実力別エリートカテゴリーE1~E4に参加することができます。
シーズン中にEとM相互に移行できるようになりました
2026-2027シーズンから、前回E4に出走していたのを、次回大会からM3に出走するなど、E1~E4系統とM1~M3系統相互に行き来することができるようになりました。
実力別に、それぞれ移行可能なカテゴリーが指定されています。移行を希望する場合は、移行後のカテゴリーでエントリーしてください。
E1 *⇔ M1
E2 ⇔ M1
E3 ⇔ M2
E4 ⇔ M3
*ただしM1からE1への移行は元がE1の場合に限る
Mコースカテゴリー
規定時間30分の本格的なシクロクロスレースに不安のある初心者向けに、レース時間が短く、コースの難易度を下げたお試しカテゴリー(E5・M4)を設定しています。
また、初心者でなくてもお気軽にレースを楽しみたい、おおむね60歳以上の選手向けにも年齢別マスターズカテゴリー(A60s)を設定しています。
いずれも昇格・降格の制度はなく、選手が自由に選択できます。エントリー費を低廉に設定しています。昨シーズンまでのCCとは異なり、表彰を実施します。ただし、原則として入賞ワッペンのみの授与となります。
エントリー申込後でもカテゴリーの変更が可能です。大会開催約1週間前の日曜までにinfo@kansaicross.comへご連絡ください。
AJOCC認定カテゴリー
昇格や降格の条件について、詳しくはAJOCCウェブサイトをご覧ください。
参加経験のある選手の今シーズンの認定カテゴリーについては、AJOCC選手検索をご利用ください。
特例条件
シクロクロス以外の自転車競技で、直近に顕著な成績を残している選手は、初参加でもE3等上位カテゴリーでの出走を認める場合があります。認められる特例は原則として一回限りのものであり、出走したレースの成績により再検討されます。関西シクロクロスの認める特例は、関西シクロクロスシリーズ戦等に限ったものであり、UCIレースや主催者の異なるシクロクロスレースでは適用されないことがあります。特例に関する決定は最終的なものであり、選手側からの異議申し立てや再交渉は受け付けません。特例に関するお問い合わせは、これらをすべてご理解いただいた上でinfo@kansaicross.comまでメールをお送りください。