シクロクロスシーズン後、サマーシーズンのレースで活動する若手選手を紹介します。
7月20日に静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター内の特設コースで開催された全日本MTB選手権クロスカントリー部門で、沢田時(ブリヂストンアンカー)と中原義貴(キャノンデール)がU23のナショナルチャンプの座を争い、両者の一騎打ちとなって周回をするものの3周回目で中原が転倒、沢田が先行するものの5周目にパンクして差が縮まったがアドバンテージを活かし連覇となりました。
沢田は、
「前半はキツかったですが、ちょうど前に出たタイミングで後ろがミスったので先行できました。後半パンクもしましたが最後まで追い込めれたので良かったと思います」
スタートして先頭を走る中原義貴(キャノンデール)
レースは沢田時(ブリヂストンアンカー)と中原義貴(キャノンデール)の争いになったものの、中原が転倒して遅れる
沢田時(ブリヂストンアンカー)もパンクで両者の差が縮まる
ゴールで歓喜を表す沢田時(ブリヂストンアンカー)
両者抱き合って健闘を称える
U23クラスの1位は沢田時(ブリヂストンアンカー)・2位中原義貴(キャノンデール)・3位は前田公平(スコット)という結果になった