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関西シクロクロスシリーズランキング総合表彰(2023-2024シーズン)

2023年10月に開幕した、今シーズンの関西シクロクロスシリーズ戦も、先日の最終第11戦 二色の浜で無事千秋楽を迎えました。最終戦というと桂川が定番となっていますが、実は過去には最近でも2020-2021シーズンは堺浜だったり(コロナで振替開催という扱いにしましたが、実はコロナ関係なく追加開催は決まっていました)、シリーズ戦以外ではROSE信楽や柏原やJCX日吉があったり、何より今シーズンもくろんどや四国阿波がまだありますし、最終の定義もいろいろです。

今シーズンの終盤戦は、5週連続6戦開催というかたちになりましたが、これも実は二色の浜2連戦は、ほとんど他の日程が決まった後に追加されたものです。初開催の会場でしたが、実に素晴らしいロケーションだったと思います。

そして早くも来シーズンの日程が気になる方も多いかもしれません。実際のところ半分ぐらいはすでに日程が決まっています。開催1年前に予約が必要とされる会場は、もう押さえています。具体的にはマイアミ、信太山、希望が丘、桂川などです。

その他の会場も、鋭意調整中です。もちろん二色の浜もその中に含まれています。さらに、あっと驚くような全く新しい試みも進めています。乞うご期待ください。

さて、シリーズ最終戦 二色の浜では伝統の関西シクロクロスシリーズランキングが決まり、KNS総合表彰を実施しましたので、ここでその様子をお知らせします。

E1

関西シクロクロス参戦15周年を迎え、円熟の域に入りつつある川村誠(チーム36隊)が、シリーズ戦すべてで1ケタ入着、4度の表彰台と、安定して高得点を積み重ね、最終戦終了を待たずして首位確定。

2位には、参戦4年目で、川村と同じ大学の後輩の笛木睦紘(北山杉レーシング/明雅屋)が、烏丸半島・マキノ・二色の浜で川村より先着するなど、こちらも全戦でポイントを積み重ねて入線。

3位は、粘り強く最後まで諦めない走りが特徴の村田憲治(岩井商会レーシング)。最終戦二色の浜では笛木より先着し、合計点でわずか2点差まで追い上げました。

2023-2024 関西シクロクロスシリーズ総合表彰 E1
  • 総合優勝:川村誠 | チーム36隊 | 1,350点
  • 2位:笛木睦紘 | 北山杉レーシング/明雅屋 | 1,086点
  • 3位:村田憲治 | 岩井商会レーシング | 1,084点
  • 4位:横山航太 | ペダル | 1,010点
  • 5位:副島達海 | 大阪産業大学 | 960点
  • 6位:腰山雅大 | All-City Cycles / 662CCC | 906点
  • 7位:伊澤優大 | 岩井商会レーシング | 763点
  • 8位:藤川正人 | 岩井商会レーシング | 699点

その他の情報は2023-24 関西シクロクロスシリーズランキング E1 - AJOCC↗をご参照ください。

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W1

「和歌山のチビ黒マグロ」こと女王・伊藤あすみが、開幕戦から最終戦まですべての大会で表彰台に上るワッペンコレクターぶりを見せつけ、2位以下を大きく引き離して首位に。

2位には、関西の伊藤・鵜飼の二大巨頭にはなかなか及ばないものの、それに次ぐ成績を収めた山谷早苗(TRAP)が入線。

3位は、女王・伊藤あすみに対して直接対決4勝3敗と、いつも激しい戦いを見せてくれる鵜飼知春(and more)となりました。

2023-2024 関西シクロクロスシリーズ総合表彰 W1
  • 総合優勝:伊藤あすみ | マッディわかやま | 1,860点
  • 2位:山谷早苗 | TRAP | 1,140点
  • 3位:鵜飼知春 | and more | 1,120点
  • 4位:平田千枝 | Club La.sista Offroad Team | 990点
  • 5位:西原夕華 | 北桑田高校 | 920点
  • 6位:加納尚子 | Club La.sista Offroad Team | 740点
  • 7位:五百蔵佳代 | つうばいつうR | 720点
  • 8位:木田貴子 | カシャロ水曜夜練 | 680点

その他の情報は2023-24 関西シクロクロスシリーズランキング W1 - AJOCC↗をご参照ください。

M1

ここ数年でもっともメンバーの入れ替わりが多かったのがM1かもしれません。マスターズ世代の選手の調子維持の難しさを感じます。また、E1(旧C1)から転向しても、なかなか簡単なレース運びとはならないのが、M1というカテゴリーの独特なところです。

とはいえ総合優勝は、2022-2023シーズンに引き続き2連覇の杉原貴弘(チームバケラッタ)。その素早い走りはなかなか他者を寄せ付けません。優勝回数こそ4回に留まるものの、そろそろ新横綱を襲名しても良い頃か。

2位には、本格参戦2シーズン目の大賀道博(615六甲朝練/輪心)。杉原との直接比較では4勝7敗。新たな総合表彰常連となりそうです。

3位は、すでに総合表彰常連の古井秀人(輪心/OCX)。2位大賀選手共々今シーズンの参加レースは関西シクロクロスシリーズ戦全戦のみと、徹底した関西愛を感じます。ありがとうございます。

2023-2024 関西シクロクロスシリーズ総合表彰 M1
  • 総合優勝:杉原貴弘 | チーム バケラッタ | 1,780点
  • 2位:大賀道博 | 615六甲朝練/輪心 | 1,590点
  • 3位:古井秀人 | 輪心/OCX | 1,280点
  • 4位:塚本仁志 | 615六甲朝練 | 990点
  • 5位:新俊夫 | Guell Bicycle Store | 842点
  • 6位:國分圭二 | Mt.HASE321 | 794点

その他の情報は2023-24 関西シクロクロスシリーズランキング M1 - AJOCC↗をご参照ください。

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関西シクロクロスシリーズランキングと賞金について

集計対象レースは、関西シクロクロス 第1戦~第11戦の、シリーズ戦全11戦です。

集計対象カテゴリーは、トップカテゴリーのE1 (旧C1), W1 (旧L1), M1です。

賞金表

関西シクロクロス
シリーズランキング賞金表
2023-2024シーズン
順位 E1 W1 M1
1位 ¥50,000 ¥50,000 ¥30,000
2位 ¥30,000 ¥30,000 ¥10,000
3位 ¥10,000 ¥10,000 ¥5,000
4位 ¥5,000 ¥5,000 ¥3,000
5位 ¥4,000 ¥4,000 ¥2,000
6位 ¥3,000 ¥3,000 ¥1,000
7位 ¥2,000 ¥2,000 -
8位 ¥1,000 ¥1,000 -
合計 ¥105,000 ¥105,000 ¥51,000

賞金総額 ¥261,000

ポイント表

ポイント表は、2023-2024シーズンより、AJOCC JCXランキング用を適用します。出走人数によらず一定のポイント表となり、特にW1でシーズン終盤に獲得ポイントが変動することがなくなります。

ポイント数の合計が同点だった場合は、各戦のポイントを2乗した数の和(二乗和)で順位を比較します。それでも同順位だった場合は、最後に開催されたレースの順位の優劣で、総合順位を決定します。

AJOCC JCXランキングポイント表 - AJOCC↗

関西シクロクロス
シリーズランキングポイント表
2023-2024シーズン
順位 ポイント
1位 200点
2位 160点
3位 140点
4位 120点
5位 110点
6位 100点
7位 90点
8位 80点
9位 70点
10位 60点
11位 58点
19位 42点
20位 40点
21位 39点
58位 2点
59位~ 1点
豆知識

AJOCC JCXランキングポイント表は、UCIランキングポイント表のUCIワールドカップ男女エリート用を参考に作られています。

過去の記録

AJOCCデータベース

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