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2024-2025シーズンの日程は、
2024年7月ごろまでに発表します。

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過去最高のエントリー数となった関西シクロクロス千秋楽 難しいコンディションのレースは中井唯晶の勝利


関西シクロクロスの千秋楽は京都市内にある桂川河川敷公園で行われた。エントリー数は過去最高の824名、多数のブースとそれに伴う観戦者で会場は活気に溢れた。
そしてコースは一昨年の台風被害の爪痕で土砂が堆積している箇所も多く、早朝は雪が降り溶けてシクロクロスらしい泥レースとなった。
C1は世界選手権等の遠征もあり有力選手がいないものの、シリーズポイント争いで各選手は奮戦した。スタートから中井唯晶(瀬田工業高)が飛び出しに成功、後続は木村吉秀(JPSTMASSAANDEX)と島田真琴(シマノドリンキング)と唯晶の兄・中井路雅(京都産業大学)が続く。泥でバイクチェンジが重要になる中、中井唯晶はコース前半の固い区間と後半の泥区間でタイヤパターンが違うバイクを使い分け、そのまま先頭を譲らず勝利した。後続は2位に島田、3位に中井路雅が入り兄弟で表彰台の嬉しい結果となった。
CL1はシーズン完全勝利の宮内佐季子(Team CHAINRING)、CM1は体調が万全でない筧太一(BUCYO COFFEE)が羽鳥和重(cycleclub 3UP)を振り切っての勝利となった。

早朝は雪がうっすらと積もったシクロクロス日和

トップを譲らずの勝利となった中井唯晶(瀬田工業高)

シリーズチャンプを決めた島田真琴(シマノドリンキング)

3位は兄中井路雅(京都産業大学)で兄弟で表彰台となった。

CL1は宮内佐季子(Team CHAINRING)
 
ギリギリの逃げ切りとなった筧太一(BUCYO COFFEE)

多数の出展ブースで賑わった。

またらいねん〜!


C1(9周)
 1位 中井 唯晶(瀬田工業高校)1時間07分04秒
 2位 島田 真琴(シマノドリンキング)+01分45秒
 3位 中井 路雅(京都産業大学)+01分59秒
 4位 木村 吉秀(JPST MASSA ANDEX)+02分34秒
 5位 大渕 宏紀(DECOJA/NEXTPHASE)+03分12秒
 6位 松木 健治((有)村上建具)+03分21秒
 7位 伊澤 優大(岩井商会RACING)+03分48秒
 8位 辻 善光(TeamZenko)+03分53秒
 9位 水谷 祐太(シマノドリンキング)+03分55秒
 10位 久保 伸次(岩井商会レーシング)+03分59秒


CL1(5周)
 1位 宮内 佐季子(Team CHAINRING)42分56秒
 2位 上田 順子(関西ダム部/獣遊)+02分24秒
 3位 坂口 楓華(パナソニックレディース)+03分41秒
 4位 三浦 涼香(桜花学園)+05分24秒
 5位 岡村 桃花(ステラ☆シルベスト)+06分33秒


CM1(5周)
 1位 筧 太一(BUCYOCOFEE.CLT)40分06秒
 2位 羽鳥 和重(cycleclub 3UP)+07秒
 3位 景山 昭宏((有)村上建具)+25秒
 4位 藤井 修(きゅうべえsports)+36秒
 5位 大河内 二郎(シルクロード)+55秒

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