シリーズ戦でのJCFライセンスは任意です
2024-2025シーズンも、関西シクロクロスシリーズ戦(第1戦~第10戦)・くろんどクロス・ゆるクロスでは、すべてのレースカテゴリーでJCF選手登録は任意です。登録を推奨しますが、必須ではありません。
エントリー申し込み時や、ゼッケン受け取り時のJCFライセンス確認はありません。
琵琶湖GPでは
関西シクロクロス 琵琶湖グランプリでは、JCF選手ライセンスの通年登録が必須となるカテゴリーがあります。その他のカテゴリーでは、通年登録または臨時登録が必須です。
外国居住者等は、UCI加盟の各国国内自転車競技連盟のライセンスでも構いません。
選手以外の、ピットスタッフ等のライセンス確認は実施しません。
関西シクロクロス以外では
関西シクロクロス以外のAJOCC公認レースでは、UCI公認やJCF公認レースでなくても、各主催者独自の方針に基づきJCF選手登録を必須とする場合があります。
国際ライセンスは不要です
関西シクロクロス 琵琶湖グランプリのUCIカテゴリーは、UCIカレンダーに登録されている国際レースですが、JCF選手登録をされている方は、出走にあたって国際ライセンスを取得する必要はありません。
一般の選手が国際ライセンスを必要とするのは、海外のUCIレースに参加するときだけになります。
JCFのウェブサイトには
※国内における一部の国際大会(JCFが主催、主管、競技主管、公認のいずれかをしている大会)は、国内ライセンスでもライセンスコントロールを受けることができます。
と記載されていますが、実際には日本国内で開催されるほぼすべての大会がこれに該当します。
例外は、オリンピック・パラリンピック・世界選手権・ワールドカップなど、UCIが組織的に運営に関与する特別大きなレースが日本で開催された場合のみです。そのようなレースの参加資格を持っている選手は、普段から海外のUCIレースにも参加しており、そのために国際ライセンスをすでに取得している選手がほとんどだと思います。
UCI ID
JCF登録をしている選手のUCI IDは、初めてUCIレースに出走する際に自動的に付与されます。
AJOCCコードと仕組みはよく似ており、UCIデータベース(DataRideと言います)での成績管理に必要なものです。二度目以降UCIレースにエントリーされる際は、ローマ字氏名とあわせて、同じものを正確にご入力お願いします。
国際ライセンスを申請した場合にも自動的に付与されます。
┏一連番号(9桁)
┃
┃ ┏チェックディジット(2桁)
┃ ┃
100 000 000 00
JCF番号
JCF番号は、UCI IDやAJOCCコードと異なり、生涯不変ではありません。全11桁の番号のうち、都道府県番号や年齢区分は変わることがあります。下7桁のみ原則として変わりません。
JCFライセンスの年齢区分と、シクロクロスのシーズンにおける年齢区分は、年が変わるまでは1つずれています。JCFライセンスは暦年通りですが、シクロクロスでは翌年扱いとなるためです。
つまり、ジュニアのライセンスでエリートのレースに出走したり、U17のライセンスでジュニアのレースに出走する場合があるということです。
┏都道府県番号(JIS規格と同じ)
┃26:京都
┃
┃┏性別
┃┃M:男性
┃┃F:女性
┃┃
┃┃┏年齢区分
┃┃┃M:マスターズ(選択式)
┃┃┃E:エリート
┃┃┃U:U23
┃┃┃J:ジュニア(U19)
┃┃┃Y:ユース(U17以下)
┃┃┃
┃┃┃┏登録初年
┃┃┃┃23:2023年
┃┃┃┃
┃┃┃┃ ┏一連番号(5桁)
┃┃┃┃ ┃
26 ME 23 00000
競技はUCI(JCF)ルール
関西シクロクロスは、様々な実力の選手に対し、広く門戸を開いて大会を開催しておりますが、あくまで競技会であり、これからもUCI(JCF)競技規則に基づいて実施されることに変わりはありません。選手登録の有無にかかわらず、規則はよく理解しておいてください。
初級者向けのE4などカテゴリーを分けること、E3までは競技時間が約30分であり、MTBが使用可能であることなど、AJOCC公認レースでは、選手の実力などを考慮した独自の規則もあわせて運用しています。AJOCCの規則もよく理解しておいてください。
関西シクロクロス公式ブログでは、ピットの使い方やゼッケンの装着方法、周回数の決まり方や車載カメラの取り付け方法など、競技規則の文章だけではわかりにくい実際のレースの運用についても、詳しく解説しています。こちらもよくお読みください。
レース中はJCFの保険の対象外です
JCFの競技者登録(選手ライセンス)は、特定のレースに出走する際に必要になるものですが、その付帯保険は、レース中の事故による負傷・後遺障害・死亡を対象としていません。レース以外の練習中や日常生活での、対人対物の賠償責任保険が主になります。
傷害保険は大会主催者が加入しています
関西シクロクロスのすべてのレースは、レース参加者を対象とした傷害保険に加入しています。