2021-2022シーズン
関西シクロクロスシリーズ前半戦を終えて
2021.12.13
一般社団法人京都車連 矢野淳
開幕からたくさんのご参加をいただき、ほぼ毎週連戦で、休む間もなくUCIレースを含む前半6大会が終わりました。
前半戦を振り返りますと、残念ながら救急搬送を含め大きな怪我をされた方が毎大会出ている状況です。救護所に来られた方は、参加カテゴリーや怪我の状況のみならず、転倒された場所のコースの状況や、転倒の原因などを記録し、スタッフで共有しています。それを次回以降のコース設計やレース運営に反映すべく、引き続き複数の目で安全面の検討を行なっていくことを確認し、後半戦に向けて気持ちを引き締めているところです。
充分安全に気をつけていても避けられない事故はありますが、例えば今期はドロップオフ(急な下り)での大転倒が何件かありました。テクニカルな箇所では無理をせず、試走を入念に繰り返したり、上位選手の走りを参考にしたり、アドバイスを貰ったりなど、またレース前にはウォーミングアップを行ない、機材のチェックなど準備を入念に実施し、最終戦まで怪我無く走り切るぞ!!と今一度気持ちを引き締めご参加ください。
最後に感染対策について。今は全国的に新規感染者数も少ないですが、100%安全となったわけではありません。手指の消毒、マスクの着用、他人との距離を保って大声は控えるなど、こちらも気を緩めることなくご留意ください。
よろしくお願いします。