レース時に選手一人ひとりに装着をお願いしているゼッケン(ナンバーカード)は、選手が誰なのかを判別する唯一の手掛かりとなります。レースでの順位確定に欠かせない「ゼッケン」と、C3, U17, M2のみで使用する「計測チップ」について、この記事でご説明します。
ゼッケンの準備
今シーズンの関西シクロクロスでも、再使用しない一回限りのゼッケンを使用します。レース後に返却の必要はありません。
- レース受付で「出走カテゴリー」「ゼッケン番号」「氏名」をお申し出いただくと、ゼッケンシートをお渡しします。
- ゼッケンシートにはミシン目が入っていますので、大きい腰ゼッケンと、小さい上腕ゼッケンに切り分けてください。
- 小さい上腕ゼッケンは、折り畳んで数字だけが見えるようにしてください。ミシン目は入っていません。
- 大きい方1枚が腰ゼッケン、小さい方1枚が上腕ゼッケンとなります。
- ゼッケンの上下の向きを間違えないように装着してください。
CK2, CK1は腰ゼッケン1枚のみです。
UCI 琵琶湖グランプリのUCIカテゴリーでは、上腕ゼッケンが2枚になります。
安全ピン
あわせてゼッケン固定用の安全ピンも配布します。必ずゼッケン1枚につき4ヶ所以上固定してください。安全ピンのご持参は大歓迎です。両面テープや磁石だけでの固定は、シクロクロスでは推奨しません。
ゼッケンと同じく安全ピンも返却不要です。ただし2戦以上エントリーされている場合は、次回以降安全ピンをご持参いただければ幸いです。ただし使い終わったゼッケンは自宅に置いてきてください。ゼッケンに大会名は記載しませんので、次回以降レース会場にお持ちになられると混同するおそれがあります。
ゼッケンの左右
原則として、小さいゼッケンは左上腕前側、大きいゼッケンは腰の低い位置やや左寄りに装着してください。
当日のレース受付で右側を指定した場合は、右側に装着してください。
上腕ゼッケン
小さいゼッケンは、肩より下の上腕、いわゆる二の腕に装着してください。自転車に乗車したときに、まっすぐ前から数字がすべて読めるように装着してください。横からしか数字が読めないのはNGです。
腰ゼッケン
大きいゼッケンは、腰の低い位置に縦に装着してください。自転車に乗車したときに、まっすぐ後ろから数字が読めるように装着してください。文字を横向きに装着するのはNGです。
計測チップ
C3, U17, M2カテゴリーのみ計測チップ(トランスポンダー)を使用します。要返却です。高価です。絶対になくさないようにしてください。
計測チップと共に足首用バンドを貸し出します。自転車ではなく足首に装着してください。靴下の中に入れ込んでいただいても構いません。
計測チップに限り、レース終了後は必ずレース受付に返却にお越しください。