関西シクロクロスはレースであり、レースでは順位の決定がもっとも重要です。そして順位を決定するためには、選手一人ひとりに装着をお願いするゼッケン(ナンバーカード)が唯一の手掛かりとなります。この記事をよくお読みになり、ゼッケンを正しく装着してください。
2022-2023シーズンも、エントリー人数の多いカテゴリーで計測チップを使用します。おそらくシーズン後半のC4B, M3, L2になると思いますが、開幕時は未定です。
ゼッケンの準備
今シーズン以降も関西シクロクロスでは、再使用しない一回限りのゼッケンを使用します。レース後に返却の必要はありません。
- レース受付で「出走カテゴリー」「ゼッケン番号」「フルネーム」をお申し出いただくと、ゼッケンシートをお渡しします。
- ゼッケンシートにはミシン目が入っていますので、大きい腰ゼッケンと、小さい上腕ゼッケンに切り分けてください。
- 小さい上腕ゼッケンは、折り畳んで数字だけが見えるようにしてください。ミシン目は入っていません。
- 大きい方1枚が腰ゼッケン、小さい方1枚が上腕ゼッケンとなります。
- ゼッケンの上下の向きを間違えないように装着してください。
CK2, CK1は腰ゼッケン1枚のみです。
琵琶湖グランプリのUCIカテゴリーでは、再利用可能なゼッケンを使用し、上腕ゼッケンが2枚になります。レース後には忘れずに返却してください。
安全ピン
あわせてゼッケン固定用の安全ピンも配布します。必ず1枚のゼッケンにつき4ヶ所以上固定してください。安全ピンのご持参は大歓迎です。両面テープや磁石だけでの固定は、シクロクロスでは推奨しません。
ゼッケンと同じく安全ピンも返却不要です。ただし2戦以上エントリーされている場合は、次回以降安全ピンをご持参いただければ幸いです。使い終わったゼッケンは自宅に置いてきてください。ゼッケンに会場名は記載しませんので、次回以降レース会場にお持ちになられると混同するおそれがあります。
ゼッケンの左右
原則として、小さいゼッケンは左上腕前側、大きいゼッケンは腰の低い位置やや左寄りに装着してください。
当日のレース受付で右側を指定した場合に限り、右側に装着してください。
上腕ゼッケン
小さいゼッケンは、肩より下の上腕、いわゆる二の腕に装着してください。自転車に乗車したときに、まっすぐ前から数字がすべて読めるように装着してください。横からしか数字が読めないのはNGです。
ジャージの胸に装着するのもNGです。折りたたまれてしまって数字が読めません。
腰ゼッケン
大きいゼッケンは、腰の低い位置に縦に装着してください。自転車に乗車したときに、まっすぐ後ろから数字が読めるように装着してください。文字を横向きに装着するのはNGです。
計測チップ
2022-2023シーズンも、エントリー人数の多いカテゴリーで計測チップを使用します。おそらくシーズン後半のC4B, M3, L2になると思いますが、開幕時は未定です。
要返却です。高価です。絶対になくさないようにしてください。
計測チップと共に足首用バンドを貸し出します。自転車ではなく足首に装着してください。靴下の中に入れ込んでいただいても構いません。
左でも右でも構いませんが、チェーンリングのない左足首に装着するのがおすすめです。
計測チップは、必ずレース終了後にレース受付に返却にお越しください。
おまけ
リザルトの作り方
関西シクロクロスでは、基本的に計測チップを使用しません。審判員による目視でリザルトを作成しています。なので正しくゼッケンを装着していただくことが重要です。
- 読み上げ係が、フィニッシュラインを通過する選手のゼッケン番号を、目視して読み上げます。
- 電子計測係は、読み上げられた番号をすべて、テンキーで計測システムに打ち込みます。
- 手計測係は、読み上げられた番号をすべて、各自の目視と併用しながら書き取ります。先頭や周回遅れを把握し、残り周回数の表示やレース終了のタイミングをコントロールします。
- きわどい着順は、ビデオ判定で補助します。
C4Aの先頭フィニッシュは超僅差!! pic.twitter.com/urrjxFwSoa
— 関西シクロクロス【公式】 (@kansaicross) November 10, 2019
- タイム差や中間周回での着順は、あくまで参考記録としてご覧ください。異議申し立ての対象とはなりませんのでご了承ください。