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2024-2025シーズンの日程は、
2024年7月ごろまでに発表します。

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北神戸コース

思えば一番最初、北神戸が初登場したときはグラウンド向こうは泥田んぼでしたが、その様子はここ最近すっかり変わりました。

そんな北神戸、今シーズンは年明けにお目見えです。


前日のコース下見の様子をお届けします。


1周は2.6km
本部周りをちょっとうろうろしただけで、かなり広範囲に見渡せるコースです。


大きく分けて
・あじさいスタジアム周辺を中心とした小さな丘エリア〜キャンバー区間(スタートからC地点)
・グラウンド周りの踏み倒し&スラローム区間(D地点からぐるっとグラウンドをまわってDの向こう側)
・溝越えを含む山の斜面区間(Dの向こう側からF地点)
・そして最後の平坦折り返し(F地点からフィニッシュ)

のパートに分かれるかな?という感じです。
コース後半に特に溝越えの箇所がいくつかあり、ライン取りも重要になりそう。



まずはスタートからスタジアム周辺〜キャンバーパート。


比較的コース幅の広いスタートから小さな丘エリアのところがまずはポジション争いでも重要な区間。
そしてキャンバーセクションでは狭いつづら折れを正確に走り、かつスムーズにコーナーを抜けるテクニック(渋滞注意箇所かな)のいる区間を抜けると下りた先にはシケインが。
その先に溝越えがありますので自分のラインもそうですが前方の動きにも注意が必要です。











溝越えしてピットへ。
グラウンドサイドに入りますが、ピットを越えてすぐにまた溝越え。
ただ、ここは、右(ピットに近いほう)を進めば溝越えですが、左は小高い感じで先が見えないアップダウンを抜けると溝が浅くなっています。状況次第ですが、ライン取り次第になりそう。無理は禁物ですが。

左へ折れて、グラウンドサイドを回ります。一番奥はちょっとした穴を避ける形でクランク状にコース取りがされていて、グラウンドの反対サイドへ。もう一回折り返す折り返し手前キャンバーから溝越えでちょっとした小山への上り。ここに入る前に小さな休憩所(椅子とテーブルあり)な場所があり、そのすぐ脇を走ります。観戦所?(笑)

折り返してスラローム区間に入ります。
前半は幅のあるキャンバー斜面をスラローム。後半はスラローム途中に前半よりもちょっと急勾配の斜面が鎮座する形でのスラローム。

こんなに行かさんでええやろ、という声が聞こえてきそうなしつこさです(笑)


もう一度グラウンド奥へ回り、最初にグラウンド周りに入ったほうのサイドへ戻り、山の斜面へ向かいます。







斜面に入るところに溝越えがありますが、ここが一番試走されている方の様子を見ていると油断大敵な溝越え区間。
いける、と思って突っ込んで刺さってしまったという方が今日の段階でもいらっしゃいました。焦らず確実にいってください。

山区間に入ったらまずガツンと登ります。斜面途中で右へ折れ、S字にもう一度山を下り、ピットへ。
確実に登るスキルとそのあとスムーズに下るコーナリングテクニック。
ここが一番の観戦ポイントになるであろうことは例年の北神戸を見ていても間違いないでしょう。

下りきってピットを越えたところに今回ステップが1つ設置されています。
このあと砂利の登りになるのですが、このステップ越えてすぐに草ぼうぼうに隠された溝がありますので、ここは確実に降車して越える必要があります。

そのあと砂利の登りを登って1周終わり・・・ではなく、ここから平坦路の折り返しが。
登ってきてもう一度踏み倒し、最終コーナーはその手前の直線と折り返しのレイアウト。
もし接戦になった場合は相手の様子が手に取るようにわかります。なんと親切な。

最終コーナーを折り返してオレンジネットが見えれば1周完了です。







コースには何箇所か横断箇所が設けられています。
結構行ったりきたり、縦横無尽にコースが設置されていますので、コースをやむを得ず横断される際は横断箇所でお願いします。
観戦の時もうっかりコースに入らないようにご注意くださいね。


コースコンディションは今日の段階で今までにないくらいドライな感じ。
今夜の天気にもよりますが、濡れたら粘土になる土がドライになっています。
レースが進むにつれて路面に小石が出てきたりするかも。
今日見た段階では土の中の石は割り合いとがったものも多くありましたので、パンクにも注意ですね。

昨年は朝真っ白に霜が下りていました。
風が出れば特にとても寒いところです。
しっかりあたたかくしてお越しくださいね。


ちなみに、今日も三船スクールは大盛況の様子でした。
みなさん気合入ってます(^^)


(byがらぱ)

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