今シーズン最終戦は初開催となる和歌山県の和歌山市にある、マリーナシティに隣接する空き地で行われた。
会場では和歌山日台交流協会といった飲食ブース等地元のお店が数多く出店し、マリーナシティから訪れた人たちは、初めて見るだろうシクロクロレースを楽しんだ。また、マリーナシティ内で選手によるパレードランも開催され、遊びに来ているお客さんに対して絶好のレースにPRなった。
コースはフラットながらもマキノから移設されたフライオーバー、雨でできた泥区間、グルグルが設置され、海からの風と石が浮いた滑りやすい路面で意外と難しいコースとなった。
C1は今年の世界選手権ジュニアカテゴリーに出場した村上功太郎(松山工業高校)が、スタートから先頭をジュニア規定内の40分走り続け、インタビューでは更なる世界への挑戦を誓った。
村上の後ろでは川村誠(スクミズマシンワークス)と中原義貴(ringoroad)がパックで争うものの、中原がパンクし、そのまま川村がゴールで今シーズン初制覇となった。2位争いは村田憲治(tacurino.net)と大渕宏紀(DECOJARACINGTEAM)が最終周まで競り合い、シケインで村田がリードして大渕を下した。
CL1は宮内佐季子(Ciub La.sista Offroad Team)、CM1は筧太一(BUCYOcoffee.CLT)が制した。
会場はマリーナシティの隣
海に面した場所なので風が吹くことも
関西クロス名物のフライオーバーが和歌山に出現
泥区間ももちろんあります
マリーナシティ内で行われたパレードラン
バイクを担いで園内を走る
台湾料理が食べれる出店で会場ではグルメを満喫できた
関西クロス千秋楽のプレゼントはオリジナルパッケージのブラックサンダー
C1
ジュニアながらもトップを快走する村上功太郎(松山工業高校)
今シーズン初制覇となった川村誠(スクミズマシンワークス)
1位 川村 誠(スクミズマシンワークス)
2位 村田 憲治(tacurino.net)
3位 大渕 宏紀(DECOJARACINGTEAM)
4位 岡野 樹(TEAMRINGOROAD)
5位 井上 政貴(イナーメ信濃山形)
6位 久保 伸次(岩井商会RACING)
7位 平賀 俊郎(サッサーズ)
8位 福田 透(ナカガワAS.K’デザイン)
9位 吉水 統威(岩井商会RACING)
10位 山中 真(MilePost BMC Racing)
CL1
CL1の宮内 佐季子(ClubLa.sistaOffroadTeam)・平田 千枝(まほろばRC)・藤田 桃花((有)村上建具)
1位 宮内 佐季子(ClubLa.sistaOffroadTeam)
2位 平田 千枝(まほろばRC)
3位 藤田 桃花((有)村上建具)
4位 江嶋 綾(INTHEWOODS×MAAP)
5位 島袋 陽子(エキップリオン)
6位 鵜飼 知春(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)
7位 美並 聡子(TeamSpeed)
8位 藤江 恭子(TeamZepher)
9位 伊藤 あすみ(TEAM NEXT STAGE)
DNF(OPN)石田 唯(美山CC)
CM1
久しぶりに走る関西クロスでレースを制した筧太一(BUCYOcoffee.CLT)
1位 筧 太一(BUCYOcoffee.CLT)
2位 中野 政彦(TeamSpeed)
3位 倉橋 孝太郎(ベッキーシクロクロス)
4位 堀池 知也(CHARGECYCLINGCLUB)
5位 自檀地 崇(宇陀サイクルレーシング)
6位 土屋 耕二(masahikomifune.com
7位 前田 義範(ベッキーシクロクロス)
8位 大河内 二郎(シルクロード)
9位 元井 和彦(シャカリキ自転車部)
10位 塚原 政知(チームシルクロード)
まった来年〜