3.11メモリアルシクロクロスに、沢山の方に来て頂いてありがとうございました。
延べ287名の選手にエントリーして頂きました。
今年は阪神淡路大震災の20年目の節目となります。この年に淡路島で3.11メモリアルシクロクロスが開けたことは、大変意義のある事だと思います。色んな人が色んな想いで、ペダルを漕いでいる。そんな気持ちが伝わってきた一日でした。
本大会の主旨に賛同し、参加して下さった選手および応援の皆様、ありがとうございました。
運営に協力して下さったボランティアスタッフの皆様、お疲れ様でした。
会場に足を運んで頂き、挨拶頂いた淡路市門市長、協賛品を提供して頂いた夢舞台様、カンクロー大会向けにヘルメットを貸し出してくださったストライダージャパン様、屋台出店して頂いた店舗の皆様、色んな方々の協力で、素晴らしい大会することができました。
本大会のエントリー料金は、費用を差し引いて、TOHOKU CX Projectへの寄付金に充当します。TOHOKU CX Projectさんは、全日本シクロクロスを東北で開催されるという大イベントを実現されました。そんな TOHOKU CX Project さんから、嬉しいお知らせがあります。
今回、3.11メモリアルクロスに参加された方から5名を、来シーズンの東北クロスに招待してくださいます。参加費と一泊の宿泊をご提供いただけます。詳しくは、TOHOKU CX Project さんにお問い合わせください。
被災地はまだまだ復興の途中です。仮設住宅で暮らしておられる方もまだまだ多いのが現状です。
本大会名にある「メモリアル」という言葉と、我々「3.11を忘れない関西クロスの仲間たち」という名前は、あの未曾有の大災害を風化させないため、5年10年と、この大会を継続する想いで付けています。
来年の開催は、2016年3月6日(日)か、13日(日)の何れかになりますが、まだスケジュール調整中ですので、発表はしばらくお待ち下さい。
また来年も、みなさんと東日本大震災の事を考えながら、懸命にペダルを踏みましょう。
多くの犠牲者の冥福と、被災地の一日も早い復興を祈ります。
(3.11を忘れない関西クロスの仲間たち 佐野)