シクロクロスレースにおいて、試走は非常に重要です。レースに参加するすべての選手は、ご自身のレースが始まる前に、各会場で必ずコースの試走を充分に行なってください。
試走時間について
- 試走時間は、レース当日の朝1時間程度、昼30分程度設定されています。詳しいタイムスケジュールはこちらの記事を参照してください。
- 朝、昼の試走時間共に優先カテゴリーの設定はありません。
- レース前日もコース設営完了後に、14:00ごろから16:30ごろまでコースを試走することが可能です。コースがすいているので、すべての選手におすすめです。
三船スクールについて
- 今シーズンもレース前日の試走時間内に、元全日本チャンピオン三船雅彦さんによる「三船スクール」を開催します。初心者から上級者まで役立つものとなっていますので、ぜひ繰り返しご参加ください。
- 開催日程と場所は、以下の通りです。
- 2019/11/23(土) 第3戦前日 京都府南丹市美山町 向山
- 2019/11/30(土) 第4戦前日 大阪府和泉市信太山 青少年野外活動センター
- 2019/12/14(土) 第5戦前日 滋賀県野洲市 ビワコマイアミランド
- 2020/1/4(土) 第6戦前日 滋賀県野洲市 希望が丘文化公園
- 2020/1/18(土) 第7戦前日 大阪府堺市 みなと堺グリーンひろば
- 2020/2/8(土) JCX最終第10戦前日 京都府南丹市日吉町 スチールの森京都
- 時間はレース前日の14:30ごろから1時間程度です。スタートライン付近にご集合ください。
- 参加料は¥500-、当日現金払いで受け付けます。予約の必要はありません。
- コースの一部を使用しますので、三船スクールに参加せずに前日試走を続ける選手は、コース状況に充分注意し、ご配慮いただきますようお願い申し上げます。
試走時のコース設定について
- コースはショート、ミドル、ロング、エリートコース等に分かれていますので、事前に発表されているコース図をよく理解し、分岐を把握し、合流の際には充分注意してください。
- ただし、ショート、ミドルコースの一部にロング、エリートコースから見て逆走となる区間を含む場合は、その部分の逆走での試走はできません。
- キッズ試走やレースなどショート、ミドルコースを使ったカテゴリーの時間に、ロング、エリートコースの残りの部分を試走することは全く問題ありません。ただし、コース内への立ち入りには充分注意し、分岐・合流付近では減速してください。
- 会場によっては、スタート/フィニッシュ付近に直進コースとは別に、クランク状のコースを設定する場合があります。レースではスタート・フィニッシュ時以外の中間周回のみこのクランク状のコースを通ることとなります。試走時によくご確認ください。
小学生選手の試走について
- レース当日朝の試走時間では、小学生以上のすべてのカテゴリーの選手が試走することができます。
- 安全のため、朝の試走時間に試走するCK2,CK1の選手には必ず大人の選手が付き添ってください。また、選手・付き添い共にヘルメットキャップを着用してください。
- CK3の選手には必ずしも付き添いの必要はありませんが、試走時はヘルメットキャップを着用してください。
- ヘルメットキャップの配布は、受付で行ないます。返却は、受付またはレース招集場所で行なってください。
- 昼の試走時間では、CK2,CK1を除くカテゴリーの選手が試走することができます。
- キッズ試走の時間では、CK2,CK1の選手全員が誘導スタッフに従ってショートコースを1周します。試走完了後に改めて招集を行ない、レースがスタートします。
補足説明
- 付き添いの大人の選手は、必ずしもCK2,CK1選手本人の保護者である必要はありません。チーム関係者等でも可能です。
- 1人のCK2,CK1選手に対して、必ずしも最低1人の付き添いが必要というわけではありません。数名のキッズ選手に対して、1人の大人の選手のみの付き添いでも問題ありません。
朝の試走時間では、実力が様々な大変多くの選手が走ります。また、大人と子供では使用コースが異なり、分岐や合流では注意が必要です。安全確保のため、どうかチームや参加者同士でご協力いただきますようお願い申し上げます。なお、レース前のキッズ試走は、昨シーズンと同様に実施します。
その他一般的な注意
- 関西シクロクロスシリーズでは、必ずしも試走時にゼッケンを着用する必要はありません。
- 朝、昼の試走時間共に立哨員は配置されていません。安全には充分に注意してください。コーステープの破損などアクシデントの際は、選手同士で協力するようお願いします。
- 試走開始時刻になっても、コースの修復やフィニッシュラインの設営等でスタッフがコース内にいる場合があります。場内アナウンスをよく聞き、充分に注意して試走を始めてください。
- 試走終了時刻以降はコースに入ることができません。速度を下げ、横断箇所やフィニッシュライン付近等から安全に退出してください。スタッフが次のレースのためコース切り替えを行ないます。
- 朝の試走時間が始まるまでに、徒歩でコースを確認することが可能です。試走開始時刻までにコースから退出してください。