周回遅れのルールについて再確認
2022.1.4
一般社団法人京都車連 矢野淳
関西シクロクロスでは、周回遅れになった場合でも競技を続けることができます。これは参加者の実力に幅があったり、複数のカテゴリーを時差でスタートさせたりしているため、周回遅れの発生が避けられない一方で、参加者全員が最後まで競技を楽しんでいただけることを旨としているためです。
しかしながら、関西シクロクロスは順位を競う競技会である以上、強者優先が原則です。コース幅や優位なラインが限られる場合などもあり、追い抜きがうまくいかないことで時として事故が発生したり、順位争いに影響が生じたりすることがあります。強者に追い抜かれる選手は安全な場所でコースを譲る、強者優先の原則を今一度ご確認ください。
また、追い抜く側は乱暴な言葉などで罵声を浴びせることの無いよう、各自が競技者として当然のマナーを持って、終盤戦も競技を楽しんでいただくようお願いします。
よろしくお願いします。