2013-2014シーズン関西シクロクロスの最終戦となった桂川は、昨年の台風18号の影響で土が盛り朝方までの雨の影響で路面は粘土となり、まさしくシクロクロスらしい泥レースとなった。
全国から集まった800名を超える参加者で行われたレースは、C1でも遠征選手が多く序盤から丸山厚(JPSPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX)が先頭を走り続ける。後続は前田公平(スコット)と門田基志(ジャイアント)が競り合いレースは丸山が獲ったと思われた。しかし最終周回のコース後半のキャンバーセクションで丸山と門田は悪路で走りが崩れ、テクニシャンの前田が先頭に躍り出て劇的な勝利となった。
CL1は宮内佐季子(Team CHAINRING)の勝利、2位は鎖骨骨折からレースに復帰した坂口聖香(パナソニックレディース)となった。CM1は全日本マスターズチャンプの筧太一(BUCYO COFFEE)が勝利となった。
C1スタート
悪コンデションのレースで大逆転勝利となった前田公平(スコット)
CL1で快走する宮内佐季子(Team CHAINRING)
圧倒する走りをした筧太一(BUCYO COFFEE)
CM2で久しぶりにレースを走った三船雅彦
800人もの参加者が参加した最終レース
レースを湧かしたエスキーナ賞は泥棒さんに手羽先月桂冠が渡された
CM1シリーズチャンプは丸畑明彦(PCサイクルクラブ松本)
CL1シリーズチャンプは坂口楓華(パナソニックレディース)
C1シリーズチャンプは島田真琴(シマノドリンキング)
「まった来年〜」